【薬事法・健康増進法コラム】機能性食品によって 加工食品の商品企画の選択肢が広がる
投稿日:
2014.07.29
更新日:
2021.12.09
【薬事法・健康増進法コラム】機能性食品によって 加工食品の商品企画の選択肢が広がる
来年度の機能性食品導入により、これからの食品表示が注目されている昨今。
来年度移行の一般加工食品の商品企画・開発の選択肢が変わっていきます。
具体的にどのような選択肢となるのか解説しましょう。
選択肢
●一般の加工食品(いわゆる健康食品を含む):薬事法が対象
●栄養機能食品:健康増進法が対象
●特定保健用食品: 健康増進法が対象
●特別用途食品: 健康増進法が対象
●機能性食品: 対象法律検討中(2014年7月現在)
先日、薬事法・景品表示法・健康増進法・機能性食品セミナーを開催した際。
30数名中、ほとんどの方が、最近のトレンドは、「一般加工食品の栄養機能食品化」ということを理解されていませんでした。
これは大きな驚きで、
通販業界の一般加工食品の新商品は、栄養機能食品で展開されている企業が増えています。
それはなぜは、
一般加工食品⇒効能効果が表現できない
栄養機能食品⇒栄養機能表示ができる
機能性食品ばかりが注目されていますが、開発や臨床試験に最低1000万円前後の投資が必要な中、低予算で展開ができる「栄養機能食品」を今一度、商品の選択しとして、見直すべきでしょう。
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