【景品表示法コラム】マウスの評価試験は合理的根拠になりえるのか?
投稿日:
2014.06.16
更新日:
2021.12.09
【景品表示法コラム】マウスの評価試験は合理的根拠になりえるのか?
既に、弊社のクライアントや社内研修、公開セミナーを受講の方であれば、
理解されていますね。
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マウスの評価試験は合理的根拠になりえるのか?
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答えは、合理的根拠になりえない。
マウスでの効果は、そのままヒトへの効果と断定することはできません。
OEM元や原料メーカーの資料で
もっともらしい評価試験の提示があった場合、十分に注意して確認をしましょう。
その評価試験をそのまま表現できるのか?
・薬事法
・景品表示法
・健康増進法 の観点より使用可能か、慎重に判断をすることが必要です。
合わせて、消費者庁も平成26年6月13日に、以下通達を出した内容の一部を引用すると・・・
『もっともらしい試験結果にも気をつけましょう !
・ マウスなどの動物実験によって何らかの効果が期待できたとしても、ヒトに同様の効果が期待できるとは限りません。』
(消費者庁ホームページより引用)
現在の評価試験で大丈夫ですか?
いま一度、各企業は評価試験を検証しなおしましょう。
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