【薬機法(旧薬事法)コラム】初の「シワを改善する」効果効能の医薬部外品
投稿日:
2016.08.16
更新日:
2021.12.09
ポーラ化成工業が
初めての「シワを改善する」効果効能の医薬部外品を取得しました。
以下、ポーラ・オルビスグループ プレスリーリースより引用
『ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:三浦卓士)は、「シワを改善する」効能・効果を有する「ポーラ リンクルショット メディカル セラム」(以下、本製品)の製造販売承認を取得しました。
本製品はポーラ化成が 15 年もの歳月をかけてシワの改善メカニズムや素材探索を行い、開発に成功した。医薬部外品成分、三フッ化イソプロピルオキソプロピルアミノカルボニルピロリジンカルボニルメチルプロピルアミノカルボニルベンゾイルアミノ酢酸ナトリウム(以下、本成分)を配合し、この度、史上初となる『シワを改善する』 医薬部外品としての承認を得ました。
本製品はポーラ・オルビスグループの株式会社ポーラから、2017 年年初に発売される予定です。 』
化粧品の効能:56項目の「乾燥による小じわを目立たなくさせる」と同じ、評価試験
⇒日本香粧品学会「抗シワ製品評価ガイドライン」を使用し、臨床結果を公開しています。
プレスリリースでは
臨床結果
細胞試験結果
が表示されていますが、薬用化粧品の広告表現の中では、どちらも使用することができません。単純に、【シワを改善する】だけのコピーだけでは、消費者を納得させるためには、訴求素材が足りません。
では、どのように訴求していけばよいのか?
販促的テクニック、広告と記事を上手く活用することで、ブレイクスルーすることができるでしょう。
メールマガジン配信中
薬機法(旧薬事法)・景品表示法・健康増進法の最新情報を無料でお届けいたします