【機能性表示コラム】機能性原料 可能性がある原料も
投稿日:
2015.10.14
更新日:
2021.12.09
先週に3日間開催された「食品開発展2015」in東京ビックサイト
展示会場では
各企業から続々と機能性原料が紹介されていました。
簡単に各原料のステータスを紹介すると・・・
●研究レビュー届出公開済み
●研究レビュー届出中
●研究レビュー準備中
●SRはあるためが、原料を仕入れた企業側で研究レビュー届出を出す
●データが揃っていない
以上のような、各企業でもそれぞれの原料でステータスが違います。
原料を選定する上で、現状のステータスを適切に確認しましょう。
◆どのようなカテゴリの原料であったのか?
・肌系:ヒアルロン酸、エラスチン、セラミド
・脳系(物忘れ、神経)
・数値系(尿酸値、内臓脂肪、体脂肪)
・睡眠系
上記のカテゴリの中でも弊社が注目するのが
□複数社から出されていた「セラミド」
角質層に関するデータが揃っていた入りと・・・
⇒旧薬事法の観点からも、角質層に注目することは理に適っていることであり、消費者に対して訴求しやすいと判断します。
□悩み解消の「睡眠系」
不眠や睡眠改善は、多くの日本人が悩んでいるカテゴリであり、
機能性表示として可能性を感じます。
一方、展示会を通して
独自性の高い成分や生鮮食品関連、
複数社が準備している注目成分 は、残念ながら展示されていませんでした。
(注目成分は、自社又は特定のOEMで届出がされるはずです)
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