【販売促進コラム】失敗しない広告訴求の極意 ラジオ通販でのエピソード
投稿日:
2014.08.14
更新日:
2021.12.09
【販売促進コラム】失敗しない広告訴求の極意 ラジオ通販でのエピソード
これまで、弊社ではテレビ・ラジオ通販を中心に、
2000回以上のマーケティングに関するコンサルティングを行ってきました。
特に、生放送の番組担当が多く、
即反応してもらうという広告訴求を多く経験してきています。
その中で見えてきた「広告訴求」の極意
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商品の「機能や性能」ばかり伝えようとしていませんか?
消費者は、「機能や性能」だけで反応する方は、ごく限られた方々です。
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ラジオ通販を広く担当していた時代のエピソード
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当時は、サイクロン掃除機が世の中に、広まりつつある時期。
現在もそうですが、本格的なサイクロン掃除機を購入しようとすると高額な商品ばかり、
そこで・・・
ラジオ通販では、低価格で「サイクロン掃除機」を売る という企画を立てました
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さぁ、
みなさんは、通販で掃除機をどのように売りますか?
しかも番組の特性上、生放送で、その場で消費者に購入してもらう必要があります。
もちろん、価格も重要ですが
商品の「機能や性能」ばかりでは決して、多く売ることはできません。
また、掃除機は、なかなか壊れるものではなく、即購入は難しい。。
そこで訴求したのが
●一軒家の主婦を対象とし、
●掃除機の2代目訴求、
●悩みを解決:毎日の2階に、重たい掃除機を運んでいませんか?
⇒その悩みを解決しましょう。つまり、2階にもう1台買う という訴求
当初の販売より、約5倍程度の売上を上げた記憶があります。
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●対象を絞る(ペルソナを考える)
●訴求を絞る
●悩みを解決する
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通販広告においては、鉄則の極意です。
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