【薬機法コラム】クラウドファンディングで掲載する場合、薬機法・景品表示法・健康増進法など規制対象になるのか?
投稿日:
2022.07.25
更新日:
2022.07.23
近年、クラウドファンディングでの新商材のテスト、初期導入を企業の規模を問わず利用することが増えるにつれ、弊社に問い合わせが増えている領域。
クラウドファンディングの位置づけとして、
商材やサービス提供者の想い、開発背景、社会的意義などを含めたストーリーを展開していきます。「その物語に共感をした方が、そのプロジェクト(案件)を支援する。」というものがクラウドファンディングの建付けです。
では、クラウドファンディングだからといって、法規制はなく、何でも想いを語ってもよいのでしょうか?
特に、食品、健康食品(サプリメントを含む)、加工食品、化粧品、雑貨など。
たとえば、
・身体の生理的作用を暗示させる。
・効能効果を保証する。
・身体の部位を特定して増強、効果を伝える。
これらの表現は、すべて薬機法に抵触する可能性があります。実質的には、それぞれの商品カテゴリーごとに訴求できる表現は決まっており、薬機法に照らし合わせて、リライト、修正、表現の再検討をしてく必要があります。
想い、ストーリーがあるからすべて表現が許されるということはありません。
『想いを伝えながら、法規制に則して、ユーザーに届く表現』を創る。
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