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お客様インタビュー(テンプルビューティフル様)

お客様インタビュー(テンプルビューティフル様)

1996年創業の有限会社テンプルビューティフル様は、主にオンラインでエドガー・ケイシーに関する商品を販売している会社です。エーエムジェーのコンサルティングサービスを導入したきっかけと、その効果について代表の光田様にお話を伺いました。(聞き手:プロインタビュアー)

2007年から、薬事法の広告表現に関するコンサルティングを依頼しています

──テンプルビューティフル様の業務内容を教えてください

有限会社テンプルビューティフルは、20世紀初頭、アメリカで実在したサイキック、エドガー・ケイシーが勧めた健康法に基づいた商品を販売する会社です。それまでエドガー・ケイシーセンターというNPO法人に務めていましたが、1993年に会社帰りに副業として販売を開始し、1996年には個人事業として本格的に事業展開を始めました。

おかげさまで、副業時代から数えると今年で20年になります。いまでは、スタッフが15名に増え、オンライン・通信販売が9割、残り1割を実店舗とセミナー会場での販売で占めています。

セミナーに参加して、はじめて広告表現に危機感を感じた

──セミナーに参加されたということは、当時から薬事法を強く意識していたのですか?

いいえ。お恥ずかしいことですが、ほとんど考えていませんでした。セミナーに参加したのも、「経営者としての知識として、薬事法を知ってたらいいかな」程度の、ほんとうに軽い気持ちでした。ところが、赤坂さんのセミナーが進むにつれ、いかに自分が薬事法を甘くみていたか、「マズイ」「ヤバイ」と焦りはじめました。とにかく、このままではマズイ。かといって、どうしたら良いかもわからない。なので、セミナーが終わる頃には、目の前で薬事法について喋っているこの人に相談しなければ、と思っていました。丸一日の薬事法セミナーが終わったとき、すぐに赤坂さんに「ウチ、お願いします!」とお願いしていました。

「美しくなるお茶」を売るのに、「美しくなる」と言ってはダメ?

──セミナー参加前は、商品説明はどのようにしていましたか?

お客さまからいただく効果や感想を、ほぼそのまま使っていました。コンプライアンス意識がなかったわけではありませんが、いま振り返れば、意識が低かったと思います。

──具体的には、どのように表現していましたか?

たとえば、「子宮筋腫が無くなりました」「花粉症が良くなりました」というような体験談をお客様がお寄せ下さります。お客様もうれしいでしょうが、私たちもうれしい。ですから、いただいたお手紙をそのままホームページに掲載していました。もちろん、「個人の感想です」という注釈はつけていましたけど。ところが赤坂さんのセミナーでは、「それはダメ」という。お客さまは目的があって、値段の高いハーブティなどをご購入になるわけです。例えば、「<呼吸器系が楽になるお茶>を販売したい」のに、<呼吸器系が楽になる>と言えないなんて。じゃあ、どうやって売るの?と。そうなったら、全部、赤坂さんに聞くしかないですよね。

既存のホームページの文言チェックだけで、6ヶ月かかった

──エーエムジェーにコンサルティングを依頼して、はじめにどんなことをしましたか?

お客さまからいただく効果や感想を、ほぼそのまま使っていました。コンプライアンス意識がなかったわけではありませんが、いま振り返れば、意識が低かったと思います。

──具体的には、どのように表現していましたか?

まず、ホームページの文言をすべてチェックしてもらいました。私たちが取り扱う商品は、細かいものを含めると600点以上もありますので、それだけでも膨大がページ数になります。それを1ページ毎にすべての表現をチェックをしてもらいました。膨大なページ数でしたので、その作業だけで6ヶ月かかりましたね。

──いまは、どのような依頼をしていますか?

ホームページだけでなく、印刷物なども含め、公になるものすべての文言チェックをお願いしています。先日もエクセルで6ページに及ぶ新商品の文言を確認してもらいましたが、返って来たときには、文量が3分の1に減っていましたね。裏を返せば、それほど誤解を招く恐れのある微妙な表現があったということだと思います。薬事法・景品表示法は法律です。法律はどんどん変化しますから、その変化に対応し、文言チェックやリライトをするのは、自分たちでは限界があります。その点、エーエムジェーさんなら、専門家で経験豊富、ノウハウもお持ちです。なんといっても、広告表現を白黒の判断で終わらせるのではなく、最適な表現に書き換えてくれます。

ポイントは、ユーザーに伝わる表現を残しつつ、誤解を招く法律違反の表現をしないこと

──赤坂さんに伺います。最適に書き換えるために、どのような視点で文言をチェックされるのですか?

まずは、その商品やサービスの特性を理解し、どのようなキャッチコピーや表現が必要なのかを検討します。その内容をベースに、薬事法、景品表示法、健康増進法の観点より表現可能な領域の「言葉(表現)」を探っていきます。また、どうしても判断が難しいものは、必ず、担当行政(省庁)に確認を取っています。もちろん、担当行政はコミットメントをしてくれませんが、方向性を理解することができます。薬事法であれば都道府県、景品表示法であれば消費者庁、健康増進法は保健所、更に、ご依頼内容に応じて、特定商取引法は経済産業局。弊社スタッフは、これまで商品開発や企画、広告制作の分野で業務経験をしてきたメンバーですので、その経験を活かして、単に「行政や士業の法律に照らし合わせた、白黒だけの回答」ではなく、「最適な表現」や「表現の方向性」を探りながらご回答しています。

赤坂さんは他の健康食品や美容系のwebにも詳しいので、他社でうまくいった事例を教えてくれます。たとえば、「こういう商品には、こういう表現を入れるといいですよ」「こういう商品には、こういう写真の撮り方が効果ありますよ」「ランディングページからの直帰率が高いから、コンテンツをこう替えましょう」というように、他社で成功したノウハウを具体的にアドバイスしてくれます。そういった表現や書き方は私たちではわかりませんから、とても参考になっています。

エーエムジェーの薬事法・景品表示法・健康増進法コンサルティングは、「守りのコンサルティング」

──エーエムジェーのコンサルティングを受けて、変化はありますか?

なによりも良かったことは、安心できることです。それまでは、「この表現でいいのかな?」「薬事法的にいいかな?」という心配がありましたが、赤坂さんにチェックをしてもらうことで安心して文章を書くことができます。年々、薬事法は厳しくなってきていますし、思うような広告表現ができない、もどかしさはありますが、それでもコンサルティングを開始した2007年から 売上げが落ちたということはありません。もちろん、スタッフ一人ひとりの頑張りもありますし、知名度アップやリピーター・紹介の増加など、複合的な要因ではありますが、順調に伸びてきています。

──エーエムジェーに広告表現をチェックしてもらうメリットは何ですか?

不要なトラブルを未然に防ぐことができるという点です。言いかえれば、守りのコンサルティングが充実していることです。行政との間で誤解や見解の相違があり、薬事法違反と判断されれば事業がストップします。最悪のケースになれば、逮捕ということにもなり兼ねません。そこまでいかなくとも、商品回収や出荷停止、ホームページの閉鎖や印刷物の使用禁止、そしてなによりも恐ろしいのは、お客様からの信用・信頼の失墜です。これら から受けるダメージは計り知れません。そうなってからでは遅いのですから、予防的な視点でエーエムジェーさんにはお願いしています。

「守りのコンサルティング」だけでなく、集客面もサポート

──守りのコンサルティングと言いますが、webへの集客のアドバイスももらっているそうですね

はい。私自身、web周りはあまり得意分野ではありませんので、とても助かっています。 加えて、もうひとつ。これはリライトの延長線上といえるのかもしれませんが、具体的なアドバイスをくださいます。当社の規模の企業では、専任のweb担当者を配置することは難しいです。それでなくとも、膨大なアイテム数にその梱包や配送など、現実的な「作業」が多い。そんな当社にとって、現状をきちんと伝えてくれることはとても助かっています。

「守りのコンサルティング」だけでなく、集客面もサポート

──薬事法コンサルティングを受けていない会社へアドバイスするとしたら、何を伝えたいですか?

売上が上がることも大切ですが、事業が問題なく進むことも重要です。守りのコンサルティングに加え、集客面やwebコンサルティングまでしてもらえて、この価格は良心的だと思います。

──「ここまでしてもらって、良心的な価格」というのは、安いと感じるということですか?

はい。薬事法のコンサルティングだけでなく、webコンサルティングまでしてくれては、価格が見合わないのでは?と、こちらが心配になります。実は、経理部分のチェックをあるコンサルタントにお願いしています。そこと比較すると、エーエムジェーのコンサルティング料金は、ケタがひとつ違います。安いんです。とても良心的な価格設定ですよね。

──最後にエーエムジェーと赤坂さんへ、ひと言お願いします

これまで7年間サポートしてくださり、ありがとうございます。赤坂さんのリライトを見て勉強したこともあり、社内にも広告表現のノウハウが貯まってきました。その証拠に以前よりもリライトしてもらう量が減ってきたように思えます。これも、赤坂さんの的確なアドバイスのおかげだと思っています。これからも引き続き、守りと攻めのコンサルティングを期待しています。いっしょに大きくなっていきましょう!