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令和4年 消費者白書は若年層トラブルに注目

今回の消費者白書では、若者の消費と社会貢献の取組に着目し、「変わる若者の消費と持続可能な社会に向けた取組 ~18歳から大人の新しい時代へ~」を特集テーマとして取り上げています。


若年層において、SNSを中心とした「消費トラブル」に発展するケースが散見されている。分野としては、副業系・美容関連の相談件数が伸びている。

『SNSをきっかけとした消費生活相談件数は増加。SNSをきっかけとした消費生活相談件数は増加を続けています。2021年も前年を上回る約5万件の相談が寄せられました。年齢層別にみると、20歳代が11,264件と最も多く、40歳代(9,281件)や50歳代(9,865件)でも多くの相談がみられ、若年層だけでなく、幅広い年齢層でトラブルが発生しています』
(「消費者白書」令和4年版より引用)


消費者白書の中では、今後、若年層への消費トラブルを未然に防ぐ、啓蒙活動を実施していくことを提示しています。