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【薬機法・健康増進法コラム】情報をアップデートし続ける重要性

ラジオから、以下のような広告コピーが流れてきました。


妊活、腸活もあるようにキノコにも菌活を。


2023年3月のクライアントニュースで取り上げている通り。

当時の弊社考察より引用
『健康増進法 「腸活」「妊活」が違法表現へとなります。2022年12月5日、消費者庁は、健康増進法の誇大表現に関するガイドラインを更新公開しました。その中でも、特に注目すべき箇所は、「妊活」「腸活」が違反表現と表記されています。

薬機法の観点より
食品、健康食品、雑貨も含めて、体内の部位訴求、臓器などを指定するとは、特定の箇所を効果保証する暗示として、違反表現でありました。しかし、これまでは、「妊活」「腸活」は、必ずしも効果保証とはならない一般表現として、業界全体としてとらえてきました。しかし、今回のガイドラインで違反表現であることが明確になりました。
「妊活」「腸活」は、特定の部位に対して、効果保証をするという判断が下されています。』


2024年8月。
ガイドライン改訂からすでに1年半以上が経過しているにもかかわらず、これまで同様の広告コピーを流用しまっています。

妊活、腸活の表現はすでに違法性があることを認知して利用しているのか、意図せず使ってしまっているのかでは、企業としてリスクの捉え方が変わってきます。

メーカー担当者はもちろんのこと、広告代理店、媒体側考査に係わるかたすべてが理解してく必要があり、日々、情報のアップデートは必要です。


https://aksk-marketing.jp/archive/1501/


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